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9月 暮らしの知恵

防災って子どもにどうやって教えるの? ゲームや遊びにできないかな?

投稿日:2018年6月25日 更新日:

地震、台風、火災などの災害は、いつ起こるか分かりません。
しかし、普段から防災について考えたり、災害に備えておくことはとても重要です。しかし、小さな子どもにも分かりやすく伝えるには、工夫が必要ですね。
今日は防災について、楽しみながら学べる方法を考えてみたいと思います!

  

絵本で伝えよう

小さな子どもに、防災の話をしても、なかなか伝わりませんし、こちらも言葉を選んで分かりやすく話さなければなりません。
そこで、絵本を使う方法をオススメします。

というのも、子どもは絵本が大好き。しかも、気に入ったお話などは、こちらがびっくりするくらい、よく覚えているものです。
調べてみると、いろいろな種類の絵本がありますので、自分のお子さんの興味を持ちやすいものから、手にとってみませんか?

◉オススメ防災の絵本

『ちびまる子ちゃんのあんぜんえほん 
どうしたらいいの じしん・かじ』
テレビアニメでお馴染みの、ちびまる子ちゃん。まるちゃんと一緒に、火事や地震か起きた時にどうしたらよいのか、分かりやすく学べる本です。

『子ども安全えほんシリーズ そなえる』
地震が起きてしまった時にどうしたらいいのかを少しずつ考えていける絵本。
行動のポイントごとに、シール遊びやしかけがたくさんあるので、小さな子どもでも楽しみながら学べます。

『ぐらぐらゆれたら だんごむし!』
こちらも、防災しかけ絵本です。だんごむしのポーズなど、小さな子どもでも分かりやすく書かれています。

『じしんがきたら ぼうさいえほん ぼうさい』
幼児向きの絵本。「はるかぜちゃん」というキャラクターと一緒に、さまざまな場面での地震への対応方法を学べます。
こちらから、ダウンロードして読むこともできます。http://www.city.kasugai.lg.jp/shimin/bosai/bosai/1004163.html

『じしんのえほん こんなとき どうするの』
小学校低学年向き。一人でいる時に地震に遭遇したらどうするべきかを紹介する本です。

『はなちゃんの はやあるき はやあるき』

保育園児のはなちゃんが主人公です。のんびりやのはなちゃんは、月に一度の避難訓練でいつもおくれてしまいます。東日本大震災で、「奇跡の脱出」としてニュースになった岩手県野田村保育所のお話。
津波について考えさせられる本です。

「絵本ナビ」では、その他にも防災について学べる本を検索できますので、ぜひご活用ください。
www.ehonnavi.net/sp/sp_default.asp?spf=1

カードやホームページを活用!

絵本よりも、カードやゲームが好きなお子さんもいますよね。
お子さんが小さい場合には、こちらのカードを使ってゲームをしてみませんか?

◉「ぼうさいダック」カード

これは、幼児向け防災教育用カードゲームです。学校向け教材として販売されていますが、pdfでダウンロードすることもできます。
カードは、表には災害の絵、裏面にはその災害時に取るべきポーズが書いてあります。
しかし、災害だけでなく、挨拶やマナーなどの絵もあります。

子どもたちは、体を動かすことが大好き。はじめのうちは、表と裏を確認しながらポーズを覚えさせ、覚えたところでゲームをしてみてはどうでしょうか?
フラッシュカードのように、表面をパッと見せてそのポーズをさせる。親子や兄弟で誰が速くできるか競争するのもおもしろいですよね。
こうして実際に体を動かして裏面と同じポーズをすることで、災害時にとっさに動けるようになります。

◉消防防災博物館

http://www.bousaihaku.com/cgi-bin/hp/index5.cgi?ac1=P3&Page=hpd5_tmp

こちらのホームページには、パソコンで遊べる防災ゲームがたくさんあります。スゴロクや脱出ゲーム、神経衰弱などを通して、防災について学べます。
雨の日など、外に遊びに行けない時に、家族でゲームをしながら防災について学んでみてはいかがですか?

◉防災かるた

https://www.zenrosai.coop/stories/bousaicarta.html

こちらのかるたは、全労済が作ったものです。防災、とありますが、地震や火事などの災害だけでなく、防犯対策のカードもあるのでオススメです。
ひらがなが読めるようになったお子さんはもちろん、かわいい絵が書いてあるので、小さなお子さんでも参加できると思います。
自分でダウンロード、印刷しなければいけませんが、お子さんと一緒に作ってみてはいかがですか?

防災ごっこのすすめ

絵本やゲームで災害時の行動を覚えてきたら、家の中や外で「防災ごっこ」をしてみませんか?
子どもはごっこ遊びが大好きです。
ままごと、お医者さんごっこ、お店やさんごっこ、、、その中に防災ごっこを取り入れるのです!

①地震ごっこ

やり方はいたって簡単。何も必要ありません。
「地震だー!」という掛け声が聞こえたら、【頭を守る】ように行動させます。
最初のうちは、親が掛け声をかけます。
そして、子どもにどう行動すればいいのか教えます。

リビングで遊んでいるなら、机の下に隠れる
寝室にいたら、布団をかぶる
何もなければ?手で頭を抑える
など、子どもたちに考えさせながら、教えていきます。

慣れてきたら、子どもにも掛け声を言わせてみましょう。
こちらが忘れた頃に言われると、意外とドキっとして行動が遅れてしまいますよ。

②非常食を食べてみよう

家に常備してある非常食を食べてみたことがありますか?
本当に美味しいのか、またどうやって調理するのか、大人も意外と知らないものです。
賞味期限が迫っているものなどあれば、お子さんと一緒に食べてみましょう!

災害時によく聞くのは、家に非常食があったけど子どもが食べなくて困った、という意見です。
非常食は、普段食べ慣れていないものですから無理もありません。
味が濃い、辛いなど、パサついている、など子どもたちの意見を聞いておくと、今後準備する非常食の内容を検討するいい機会になりますよね。
食べる時も、ラップをしいたお皿を使ってみてくださいね。

③電気やガス、水道を使わずに、防災グッズを使って過ごしてみよう

これは究極のごっこ遊びです。
というか、かなりの準備が必要です。
しかし、本当に災害が起きた時のことを考えると、一度でもやっておくと全然違いますよね。

防災グッズを用意してあるけど、袋の中身を確認したことのない人もいますよね。
また、本当に必要なものが入っていなかった!と気がつくこともできます。

自分の家族が一晩過ごすのに、どれだけの水が必要なのかなどもわかります。
子どもたちは、電気のない中で安心して暮らせるのでしょうか?
懐中電灯の明かりだけでは、不十分かもしれませんよね。
しかし、このような経験をさせておくことで、本当に災害にあった時の恐怖や不安は、多少緩和されるかもしれません。

まとめ

防災への知識や備えは、大人でも十分でない場合があります。
災害時に慌てることのないよう、防災について普段から家族で話し合っておけるといいですね。

小さな子どもがいるご家庭では、子どもたちにゆっくりと防災の話をすることが難しいこともあります。子どもたちには、生活に取り入れやすい遊びやゲームを通して、防災について考えさせてあげましょう。親子で楽しみながら、自然と防災に対する意識を高めていけるといいですよね。

 


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