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2月 年間行事 暮らしの知恵

雛人形を片付ける時の防虫剤の入れ方は?どんな種類がいいの?

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女の子のいるご家庭ではお守りとして飾る雛人形。
我が子の成長を見守ってくれる大切な存在となっていますよね。

きっと親御さんや祖父母からお子さんへと贈られた大切なもの、
飾る期間は短いですが長くずっと綺麗なままを保ちたい方は多いはず。

 ただ人形の保管方法といってもあまり経験が無く、
四苦八苦しながら片付け・保管している方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は雛人形の片付け方と防虫剤の入れ方・選び方についてをまとめてみました。
せっかくの大事な雛人形ですから、これを読んでしっかりとキレイに保管しておきましょう。

  

雛人形、片付けはどうするの?


 綺麗に飾れてやれやれ…と思っても、すぐに片付けが来るのは雛人形の切ない所。
迷信でしかありませんが、嫁に行き遅れるなんて言われる程。

季節の行事に関するものは終わったらすぐに片付けをするべきという事なのでしょう。
分かっていても、人形の片付けってなかなか大変ですよね。

傷が付かない様に丁寧に作業をしなくてはいけないし、
着物を着ているので崩れない様に作業一つ一つが気を抜けません。

 片付けの方法としては、人形の周囲は柔らかい清潔な白い紙を丸めて囲みます。
着物を着ている場合は型崩れしない様に全体をくるみましょう。

次にお道具や屏風を軽く拭いて下さい。塗りが施されている場合、指紋やホコリが目立ちます。
拭き取ってから収納箱に収めると良いでしょう。

特に繊細な人形のお顔と金具部分は個別に新しい柔らかい紙で包んであげて下さい。
キズ防止にもなりますし、お人形の髪の毛や房などに癖も付きにくくなります。

防虫剤の入れ方は?どう入れる?


 片付けの最後に必ず入れて欲しいのが、防虫剤です。
なぜ入れるのかと言うと、衣類に害を与える虫がいるから。

普通の衣類も被害があるのですから、雛人形の着ている着物も危ないという訳です。
普通の服も食べられたら悲しいですが、雛人形は特に値段も高く一生もの。
そういった被害は絶対に避けたいはず。忘れずに防虫剤を入れましょう。

 防虫剤は季節になるとドラックストアでよく見かけます。
シートタイプやカバータイプ、平置きタイプなど形状は様々です。
入れる際には、直接お人形や道具に触れない様に使用します。

ついつい心配で防虫剤を入れすぎてしまうと、再結晶の恐れがあるので要注意。
再結晶とは多く入れすぎた防虫剤が箱の中で気化し、氷砂糖のように固まってしまうこと。
固まってしまうとまた気化させる手間もかかりますし、衣装が痛む事もあります。

防虫剤の使用量は必ず守りましょう。
裏面に書いてある事が多いですが、表記は何リットルに1個になっている場合もあります。

箱で保存する場合は何リットルかなんて正直分かりませんよね。
そんな時に使えるのが「みかんの箱」です。
40Lがよく利用されているサイズなので思い出しながら防虫剤の量を決めましょう。

どんな種類がある?注意点は?


 簡単に防虫剤と言ってもいろいろなメーカーから発売されていますよね。
どれを使用するか迷う方もいるかもしれませんが、種類は大まかに4種類あります。

・ピレスロイド系
・樟脳系
・ナフタリン系
・バラジクロルベンゼン系

 それぞれどれを使っても大丈夫なのですが、一緒に併用してはいけない組み合わせも存在します。
ピレスロイド系はどれと併用しても大丈夫ですが、他の3種類は併用不可となっています。

なぜ併用できないかというと、化学反応によって思わぬ悪影響が生まれるから。
例えばシミや金箔部分の変色、プラスチックの腐食など。

それを防ぐ為には、防虫剤は毎年同じメーカーを使うのがベスト。
もし忘れそうな場合は防虫剤の種類を箱に書いておくのもいいでしょう。

雛人形を守る為に入れる防虫剤で思わぬ被害を生まない様に、
防虫剤の種類だけはしっかりと注意書きを読んで選んでみて下さいね。

まとめ


 しっかりとした片付けと保管方法で長く綺麗な姿を保ってあげましょう。
毎年綺麗な雛人形の姿をお子さんと楽しめるといいですね。

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