お役立ち情報だぞ

季節やお役立ち情報について書いています

1月 年間行事

小正月の意味とは?由来は?どうしておしるこを食べるの?

投稿日:

 
お正月にはお馴染みの鏡餅も小正月になると鏡開きを行います。
おしるこにして食べているご家庭も多いのではないでしょうか。

寒い時期に暖かいおしるこは堪らないですよね。
冷え切った身体に甘さが染みわたり、食べ終わると身体もポカポカ。

 子供の頃は小正月のおしるこを楽しみにしていました。
小正月といえばおしるこを食べれる時期として考えてなかったのですが、

そもそも小正月にはどういう意味があるのでしょうか?
またなぜおしるこを食べる様になったでしょう?
そんな小正月についてを調べてみました。

  

小正月の意味は?由来は?


 昔からずっと思っていた謎、小正月の“小”って何だろうと思っていました。
小正月の意味を調べたら、その理由もちゃんと分かりました。

昔の日本では今の暦と異なる旧暦を使用していました。
旧暦は月の満ち欠けを一ヶ月の基準としており、
旧暦における新年は立春の後の最初の満月の日とされていました。
つまり旧暦上の新年は1月15日だったのです。

その後、現在使われている暦である新暦が導入されます。
新暦では他の国と同じ様に新年は1月1日となりました。
今では正月は1月1日が一般的ですよね。

 しかし、急に暦が変わっても庶民の間では旧暦の風習も残っており、
15日も小正月としてお祝いが行なわれているのです。

松の内である1月1日の元旦から7日までを大正月と言うのに対し、
15日を中心とした行事は小正月と呼ばれる様になりました。

おしるこを食べるのはなぜ?


 おしるこに使われるお餅はお供えした鏡餅です。
松の内が終わると鏡開きが行われます。

お正月は歳神様をお迎えする行事ですので、
お供えものを下げて頂く事により神様からの力やご利益を授かる意味があります。

満月は望月(もちづき)とも呼ばれ、旧暦における新年は満月でした。
満月の形から丸い餅が神様へのお供えものとされる様になったとも言われています。

その意味においては、おしるこにこだわる必要は無く
お餅をそのまま頂いても雑煮にしてもなんでもいいのです。

 それでも何故おしるこを食べるのかについては理由があります。
おしるこの元を辿れば小豆粥になるのですが、この歴史は古く平安時代から。
なんと『土佐日記』や『枕草紙』にも記述かあります。

お祝いの晴れの日には現在でも赤飯を炊くお家もあるほど、
晴れの日に赤いものを食べると縁起がよいとされています。
そこから小正月におしるこを食べると縁起が良くとされているのです。

また室町時代の一条兼良による「尺素往来」という書物においても、
「旧暦(節気)のはじめに邪気を払い幸いをもたらす小豆と餅で祝うことを喜びとし、
小豆汁に餅を入れたものを善哉餅(おしるこ)として食した」との記述があります。

おしるこを食べる事でその年を無病息災に過ごせるとも言われます。
ただ美味しく食べていただけで、そんなにありがたいご利益があるのです。

関東と関西で違いがある?なんで?


 実は昔は小正月までが松の内とされていました。
ですが、なぜか現在では7日までが松の内とされています。

その理由は徳川家康の命日にあります。
15日までを松の内にした場合、鏡開きは20日に行われる事が多かったのです。
4月20日が命日である徳川家康、20日は月命日に当たります。
それを忌み嫌った江戸幕府の命により7日まで松の内が短縮となりました。

 その命令も関東地方には広まりましたが、関西までは広まりませんでした。
それにより松の内の期間が関東と関西で異なる様になりました。

鏡開きの時期も同じくずれています。
関東では1月11日、関西では今も1月20日に鏡開きが多く行われています。

まとめ

 小正月の意味やおしるこを食べる意味を知ると、
毎年のおしるこもより一層美味しく食べられるかもしれませんね。

ありがたい力が宿っているお餅なので、
しっかりと噛み締めてパワーを頂きたいと思います。

-1月, 年間行事
-,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。

関連記事

青山学院が箱根駅伝を連覇しています。過去の最高記録は?

 強豪校ひしめく箱根駅伝ですが、最近は青山学院大学が目立っています。 3代目山の神の登場によっての注目もありますが、なんといってもその強さは圧倒的ですよね。 監督である原晋監督もメディアへの露出が多く …

「愛鳥週間のポスター作成」過去の受賞作品から見たオススメの鳥とは?

 よく学校の課題となる「愛鳥週間」のポスター。 鳥を描く機会もそのポスターくらいですから、何を描くか困りますよね。 課題だから何か書かなくてはいけないけど、鳥と言っても種類は様々。 過去の受賞ポスター …

シルバーウイークに日帰りで楽しむ遊びは?穴場は?子供といきたい

暑さもピークも過ぎたシルバーウィークは絶好のお出かけ日和です。 連休で大人は休みたい気持ちがあるかもしれませんが、夏休みが終わったとはいえお子さんはきっと休んでなんてくれません。せっかくのお出かけのチ …

三社祭(さんじゃまつり)の三社って?なぜ江戸時代から始まった?

江戸っ子のお祭好きは有名な話です。 その遺伝子が根付いているせいか、今でも日本人はお祭好きなのかもしれません。 まだまだ江戸っ子気質が残る東京において有名な「三社祭」、 名前は聞いた事あっても「三社」 …

「夏祭りの屋台」小学生に圧倒的人気!親子で楽しむオススメ10選

夏といえば花火と夏祭り、子供にとっては心待ちのイベントですよね。 普段と違った雰囲気の中で、屋台を巡るのがお祭りの醍醐味。 お祭りでしか味わえないグルメもあり、大人にもお祭り好きはいるものです。 買い …